昨夜は眠くなかったせいか、暑さが気になってあまり眠れなかった。
やはり湿度が高いのか、エアコンをつけていてもカラッとしない。
6時起床。
7:40にお迎えなので、それまで近くを散策した。
ネッタイチョウという鳥が飛んでいて、時々木のうろに首を突っ込む。
巣でもあるのだろうか?
写真を撮ったりしているうちに、ガイドのFさんが来て、近くのカフェで朝食。
モーニングセットはけっこうおいしかったが、量が多い。

カツオドリ
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何の実?
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タイワンツグミ
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シラオネッタイチョウ
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何をする?シラオネッタイチョウ
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オーストラリアチョウゲンボウ
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食後、歩いてインフォメーションセンターへ行った。
クリスマス島政府観光局からのウェルカムメッセージを受けて、お土産などを買ってから、サミットスポットという眺めの良い場所までウォーキング。
珊瑚礁らしい海岸には、サンゴのかけらが一杯。
途中、小さな郵便局があり、そこでもちょっとしたお土産を売っていて、切手を買った。
植物の手入れをしていた中国人のおじさんが、何故か私達を気に入って、パパイヤなどをもらってしまった。
帰ってくる途中、大きなカジキを釣った人がいて、船の中に横たわるカジキを見せてもらった。
Fさんが刺身用に少しゆずってもらえないかと交渉したが、だめだった。
最後にスーパーに寄って、今晩のバーベキューの材料と、昼食や明日の朝食の食品を買った。
食料は自給はしないので、すべて本土から送ってくるために、生ものはない。
免税店なのでお酒は安かった。
そんなに長く外にいるとは思わなかったので、日焼け止めをつけていかなくて、すっかり日焼けしたしまった。
昼食でひと休み。
あまり食べたくないので、水分補給のみ。
しばらく部屋で冷やしたら、すっきりした。

可愛い郵便局
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中国の寺(?)
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珊瑚礁の海岸
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パパイヤの木
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パパイヤの花
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大きなカジキ
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午後は昨日頼んだバードウォッチング。
Oさんが超古いトヨタのランドクルーザーで現れた。
もちろんエアコンなんかついていない。
日本人のやっているダイビングの会社を手伝っているOさんは、まだ20代の青年だ。
クリスマス島には来たばかりらしい。
この島はリン鉱石の採集場があるため、道は埃っぽくて、車が真っ白になる。
まずはバードウォッチングポイントへ。
カツオドリやグンカンドリのなる木といった感じで、ビーチまでの道路脇の木にはたくさんの鳥がいて、大喜びで撮影した。
途中、木が倒れて完全に道を塞いでいる場所があり困っていたら、たまたま1台車が通りかかり、
乗っていた2人と皆で何とか動かして、通れるようにした。
めったに人も通らないので、1人だったらどうしようもなかっただろう。
それからリリービーチという海岸に出て、遊歩道を歩いた。
ここにも沢山の鳥がいた。
ただ、個体数は多いが種類は少ないようだ。
岩陰に、例のアカガニが少しだけいたが、まだ大移動は始まってないらしい。

古いランドクルーザ
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アカアシカツオドリ
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アカアシカツオドリのカップル
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道路塞ぎの倒木
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リリービーチ
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カツオドリを近くで
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一旦、宿に戻って、最初に迎えに来てくれた中国人の人の車に乗り換えて、今度は市内観光。
公園管理事務所に行き、カニの話などを聞いた。
イエローアントというアリの被害が出ているらしくて、アカガニがやられているそうだ。
そのあと、怪我をして保護されている鳥の餌付けを見た。
それから、今朝行ったサミットポイントや、小さな鍾乳洞などに行き、ヤシガニを見た。
ヤシガニは椰子の実に穴を開け、割って食べるらしい。
人間の指など、切られてしまうとか。

空を飛ぶグンカンドリ
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空を飛ぶグンカンドリ
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迫力のあるグンカンドリ
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怪我療養中ののグンカンドリ
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ニワトリの親子
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初めて見たヤシガニ
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予定されていた場所を一通り見てから、宿に戻った。
ガイドや車のことで何か手違いがあったらしいが、折り合いは付いたようで、夕食のバーベキューポイントへ。
今朝行った海岸のそばにあるバーベキュー設備のある場所で夕食だ。
先に来ていた人達が終わるのを待って、ガイドのFさんが作ってくれた。
余り沢山の肉はいらないと言っておいたので、Fさんが用意してくれた焼きそばが中心だ。
キャベツもない、インスタントの肉ヤキソバだったが、妙においしかった。
ワインを飲み、もらったパパイヤなども食べた。
Fさんは前に和食の店をやっていたとかで、手際が良い。
片づけをしてから宿に戻り解散。
ハードで楽しい1日だった。
ツァーというよりは家族旅行みたいだ。
明日も午前中はバードウォッチング、午後はフリーだ。
さてカニは出てくるだろうか?
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