西オーストラリアの旅

早朝４時過ぎから起こされ、入国カードを書いたり、朝食をとったりして、６時頃無事にパースに到着した。
空港にはクリスマスリースが飾られていた。

手続きを済ませ、Ｊ社の車でＳホテルへ。
いろいろ説明を聞いて、すぐに部屋に入れた。
着替えをして、ホテル前からタクシーでモンガー湖へ、女性ドライバーできれいな人だった。

モンガー湖は、町の中心から電車でも一駅の野鳥の楽園だ。
行く時にタクシーを使ったのが、あとで大きくひびいた。
モンガー湖にはパースの鳥、ブラックスワン（コクチョウ）をはじめ、たくさんの鳥がいた。
しかも今は子育てシーズンで、ひなを連れた鳥たちがめだつ。
コクチョウ、オオバン、ネッタイバン、マミジロカルガモ、オーストラリアアオタテガモ、クビキワアカツクシガモ、アオクビコガモ、ニオイガモ、ゴマフガモ、カンムリカイツブリ、セイタカシギ、カタアカチドリなどの水辺の鳥や、アカビタイムジオウム、ハチクイ、ヨコフリオオギビタキ、オーストラリアツバメなどなど、とても書ききれない。
オーストラリアで初めて見る小さなセミも見つけた。
湖の中には、ろくろっ首のようなクビナガカメもいた。

モンガー湖
ブラック・スワン
オーストラリアツバメ

セイタカシギ
カンムリカイツブリ
カタアカチドリ

クビキワアカツクシガモ
ムジオウム
セミ

１周３.５キロの湖では、ジョギング、ウォーキング、サイクリングの人ばかりで、バードウォッチャーやカメラマンは誰もいない。
日本なら、シルバーカメラマンの山になりそうな場所なのだが・・・。
地図で見ると近くに電車の駅があるというので探したが、どうしても見つからず、行ったりきたり歩きに歩いて、ようやく見つけた。
２時をまわって、お腹もペコペコ。
駅のそばに「ＳＵＳＩ」という看板を見つけて入った。
シーフードレストランで、ロブスターとフィッシュバーガーを頼んだが、付け合せにポテトと言ったら、山のようなポテトフライが出てきて食べ切れなかった。
そして一駅だけ電車に乗ってパース駅へ。
その電車は自転車ものせられる。
最初に電車で行っていれば、駅を探してうろうろすることもなかったのだ。

パース駅からまたまた歩きでホテルまで戻り、ホテル内のＪ社のカウンタで６日目のロッドネスト島ツァーの予約をした。
パース市内にはキャットバスという無料のバスが走っているので、それに乗ればいいのだが、乗り方がわからなかったので、歩いてしまったのだ。
一旦、部屋で一休みしてから、夕方、買い物に出た。
今日は日曜なので、店は６時にはしまってしまう。
明日の朝食のものだけ買って、酒屋を探したが見つからず、見つけたところはしまっていた。
夕食は、ホテルのレストランで、シーフードディナーバイキングにした。
よく歩いて、日に焼けた。
くたくたになったが、明日のツァーは１０時なので助かった。