今日は移動日。
本来はゴールドコーストは1泊で翌日帰るツァーだが、我々は1日の延泊なので、特に予定のない1日だ。
J社の人が10時に迎えに来てくれるので、それまではフリータイム。
近くの森や、ホテルの周りをカメラを持って散歩したり、遅めの朝食をとったりした。
オウギビタキの巣を見つけたり、美しいルリオーストラリアムシクイの写真を撮った。
森の木は背が高く、上の方で鳴いている鳥は姿が見えない。
吊橋や登るようにはしごのついた木もあり、もう少し泊まっていたい感じだ。
一体どれだけの種類の、鳥や動物がいるのだろう?
うるさいほどのアカクサインコも、もう見られないかと思うとさびしい。
長期滞在型の別荘のような場所だった。

ムナグロシラヒゲドリ
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小さなワラビー
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森の中の吊橋
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何の実?
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ぶら下がる鳥の巣
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巣の中のオウギビタキ
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名もなき花達
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名もなき花達
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名もなき花達
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10時にJ社の人がきてチェックアウト。
今回は料金に間違いはなかった。
ゴールドコーストの町までまで約1時間15分70キロのドライブだ。
もう何年もオーストラリアにいる年配の方だったが、やはり引退したら日本に帰りたいということだった。
海の近くのAホテルは、すぐにチェックインできるということで、部屋に荷物を置いてから、J社のパラダイスラウンジで翌日のツァーの申し込みをした。
町に出て日本食の店で昼食をとり、海岸まで行ってみたが、海のすぐそばが道路なので、かなりうるさい。
ビーチは珊瑚礁ではないが白い砂なのでとてもきれいだが、ケアンズのようにのんびり歩ける遊歩道がないので、ホテルにもどりひとやすみした。

ゴールドコーストの海岸
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ゴールドコーストの海岸
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夕方、また町に出て、お土産のワインを送り、スーパーで明日の朝食のための買い物をした。
Aホテルの中のフレンチのレストランで夕食。
生牡蠣やブイヤベースなどを食べたが、ブイヤベースは席の前で調理してくれて、おいしかった。
部屋の窓を開けてベランダに出ると、人口50万人の町はうるさいが、涼しいのでエアコンはいらなかった。
ホテルの向かい側に小さな遊園地があり、絶叫マシーンの声がよく聞こえた。
学生が夏休みに入るということで、ホテルでレセプションがあったりして、夜遅くまで騒いでいた。
旅もあと1日になってしまった。
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