エコロッジに泊まるフレーザー島とラミントン国立公園



・・・ 11月16日(火) ・・・
今日もまた朝早くから主人はベランダでバードウォッチング。
フレーザー島だけで200種以上の鳥がいるので、見てると飽きないらしい。
今朝は7時40分の船で本土に渡るので、早めに荷造りして散歩と朝食をすませた。
ホテルの前の池のようなところに真っ青なイトトンボがたくさんいて、とてもきれいだった。
チェックアウトの時に荷物がフロントに届いてなくて少しゴタゴタしたが、ガイドのMちゃんがちゃんとやってくれた。
何故か夕食時に飲んだ2日間のワインが計上されてなくて只になった。
ラッキー!!
かなり大雑把なお国柄だ。

双胴船でハービーベイに渡り、そこから今日の宿泊地ラミントン国立公園まで400キロのドライブだ。
2時間ぐらい走って、ティータイムに『ジンジャー・ファクトリー』という生姜を栽培し加工しているところに入った。
生姜入りのコーヒーを飲んで、ジンジャーマンのお菓子を買った。
シャンプーやワインなど生姜を使った商品がいろいろあった。
ミニトレインも走っていてちょっとした遊園地のようだった。
それからまた2時間ぐらい走って、『マウント・タンボリン』という町で遅めのお昼。
お土産物などを見てからまた出発。
あちこちに、ジャカランダの紫の花とフレームツリーの真っ赤な花が美しい。
途中のワイナリーでトイレタイム。
近くの川にカモノハシがいるらしいが、残念ながら姿を見せてくれなかった。

セアカオーストラリアムシクイ
セアカオーストラリアムシクイ
エコロッジ
エコロッジ
島から帰る船で
島から帰る船で
ジンジャー・ファクトリーの看板
ジンジャー・ファクトリーの看板
満開のジャカランダ
満開のジャカランダ
牧場入口にいた子牛
牧場入口にいた子牛

だんだん山道になった。
ラミントン国立公園の中に『オライリーズ・レインフォレスト・ゲストハウス』というのがあって、オライリー一族が、自ら道路を敷いて牧場を作ったそうだ。
4時半頃、ようやく到着した。
自然環境保護のため、建物も茶色や緑に塗られている。
山小屋風の素敵なロッジだった。
Mちゃんとはそこでお別れ。
あとは英語しか通じない。
Mちゃんが帰りまでの手続きをしてくれて、Eメールアドレスを交換して別れた。
若いのにしっかりしていて、良いガイドさんだった。

小さなワラビー
小さなワラビー
森を散策
森を散策
左の木の説明
左の木の説明

ラミントンの夕暮れ
ラミントンの夕暮れ"
アカクサインコ
アカクサインコ

部屋のベランダから顔を出すと、赤と青のアカクサインコがえさをもらおうとしてワッと飛んでくる。
夕方には小さなワラビーがちょろちょろしていた。
近くの森をちょっと散歩して、2階のラウンジで夕陽を見ながら一杯。
夕食のバイキングもおいしかった。
部屋にはエアコンがなかったが、日が落ちると寒いくらいだった。
ちょうど日本の軽井沢みたいなところだ。
翌日からは英語だけなので、ちょっと不安になりながらも寝てしまった。